この記事の要約
「チョコレートの日」はいつなのでしょうか。
実は、チョコレートに関する記念日は、国や団体によっていくつもあります。
日本でよく知られているのは、2月14日です。日本チョコレート・ココア協会が「チョコレートの日」として定めていると紹介されることが多い日です。バレンタインデーと同じ日です。
海外では、7月7日を「世界チョコレートデー(World Chocolate Day)」とする考え方が広まっています。
また、カカオの主要な産地であるガーナでは、2月14日を「ナショナル・チョコレート・デー」として、国産のカカオやチョコレートを楽しむ日にしていると紹介されています。
ほかにも、国や団体ごとに、さまざまなチョコレートの記念日があります。
記念日の由来には諸説あるものも多いので、この記事では、よく紹介されている内容を中心に整理します。
結論:日本では2月14日。海外では7月7日も有名
先に結論をお伝えします。
チョコレートに関する主な記念日は、次のとおりです。
| 日付 | 名前 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 2月14日 | チョコレートの日(日本) | 日本チョコレート・ココア協会が定めたとされる。バレンタインデーと同じ日 |
| 2月14日 | ナショナル・チョコレート・デー(ガーナ) | カカオ産地ガーナで、国産カカオやチョコを楽しむ日として紹介される |
| 7月7日 | 世界チョコレートデー | チョコレートがヨーロッパに伝わった日にちなむとする説がある |
※記念日の制定者や由来には、諸説あるものや、正式な制定の経緯がはっきりしないものもあります。
日本でチョコレートを楽しむなら、やはり2月14日が中心です。
一方で、7月7日の世界チョコレートデーを知っておくと、夏にもチョコレートを楽しむきっかけになります。
記念日は、チョコレートを楽しむ理由のひとつとして気軽に取り入れてみてください。
Know:日本の「チョコレートの日」(2月14日)
日本チョコレート・ココア協会が定めたとされる
日本では、2月14日が「チョコレートの日」とされています。
日本チョコレート・ココア協会が定めた記念日として紹介されています。
バレンタインデーとの関係
2月14日は、バレンタインデーです。
日本では、バレンタインにチョコレートを贈る習慣が広く定着しています。
チョコレートがもっとも多く食べられ、贈られる日であることから、この日が選ばれたと考えられます。
日本のバレンタインとチョコ
女性から男性へチョコを贈るという形は、日本で広まった独自の習慣と言われています。
現在は、
- 本命チョコ
- 義理チョコ
- 友チョコ
- 自分へのご褒美チョコ
- 家族へのファミチョコ
など、さまざまな形に広がっています。
Know:世界チョコレートデー(7月7日)
7月7日の由来とされる説
7月7日を「世界チョコレートデー」とする考え方が、海外を中心に広まっています。
由来としては、チョコレートがヨーロッパに伝わった日にちなむという説がよく紹介されます。
ただし、正確な年月日や、誰が定めたのかについては、はっきりしない部分もあります。
中南米からヨーロッパへ
カカオは、中南米が原産です。
古くから、カカオは飲み物として利用されていたと言われています。
16世紀ごろ、カカオがスペインを通じてヨーロッパに伝わり、やがて砂糖を加えて飲まれるようになったとされています。
その後、19世紀に固形のチョコレートが作られるようになり、現在の板チョコにつながっていきました。
夏に楽しむチョコ
7月7日は、日本では七夕でもあります。
夏はチョコレートの消費が落ち込む時期ですが、この日をきっかけに、冷やして食べるチョコや、アイスにかけるチョコを楽しんでみるのもいいと思います。
Know:カカオ産地ガーナの記念日
ナショナル・チョコレート・デー
ガーナは、世界有数のカカオの生産国です。
ガーナでは、2月14日を「ナショナル・チョコレート・デー」として、国産のカカオやチョコレートを楽しむ日にしていると紹介されています。
背景にある考え方
カカオの生産国では、収穫したカカオ豆の多くを輸出してきました。
自分たちの国でチョコレートを作り、国内で楽しむことを広めよう、という考え方が背景にあると言われています。
Know:そのほかの記念日
国や団体ごとにさまざま
チョコレートに関する記念日は、国や団体ごとにほかにもあります。
- アメリカでは、チョコレートに関する記念日がいくつもあると紹介されています
- 特定の種類のチョコ(ミルクチョコ、ダークチョコなど)にちなんだ日もあると言われています
- メーカーや団体が独自に定めた日もあります
注意したいこと
こうした記念日の中には、正式な制定の経緯がはっきりしないものや、時期によって紹介のされ方が違うものもあります。
「〇〇が正式に定めた」と断言されている情報を見たら、出どころを確認してみてください。
Know:ホワイトデーとの関係
3月14日
日本では、3月14日がホワイトデーです。
バレンタインのお返しをする日として、日本で生まれ、定着した習慣と言われています。
お返しのお菓子
ホワイトデーのお返しには、マシュマロ、キャンディ、クッキー、チョコレートなどが選ばれます。
お菓子の種類に意味があるという話もありますが、確立した由来があるわけではないと考えられています。
Do:記念日にちなんだ楽しみ方
2月14日:いつもと違うチョコを楽しむ
- 自分へのご褒美に、少し特別なチョコを選ぶ
- カカオの産地が書かれたチョコで、産地の違いを味わう
- 家族や友人と、いろいろなチョコを分け合う
7月7日:夏のチョコの楽しみ方
- 冷やして食べるチョコを試す
- アイスクリームにチョコソースをかける
- チョコバナナやフルーツのチョココーティングを作る
- 溶けないように、保冷バッグを持って買い物に行く
産地の記念日にちなんで
- ガーナなど、産地が分かるチョコを選んでみる
- カカオの産地や生産者のことを少し調べてみる
- フェアトレードなどの認証マークがある商品を選んでみる
量はいつもどおりに
記念日だからといって、食べすぎないようにしてください。
特別な日は、量を増やすより、質の良いものを少し楽しむのがおすすめです。
私が記念日を知って変わったこと
実体験を書きます。
私はずっと、チョコレートの日=バレンタインだと思っていました。
あるとき、海外のチョコレートメーカーのサイトで、「7月7日は世界チョコレートデー」という案内を見かけました。
「夏にチョコレートの日があるのか」と意外に思い、調べてみました。
すると、チョコレートがヨーロッパに伝わった日にちなむ説があること、ただし由来ははっきりしない部分もあることが分かりました。
さらに、カカオの産地ガーナにも、チョコレートの記念日があると知りました。
チョコレートの日がひとつではないことに、少し驚きました。
それ以来、7月7日には、夏向けのチョコの楽しみ方をするようになりました。冷やしたチョコをアイスに添えたり、チョコバナナを作ったり。
夏はチョコを食べる機会が減っていたので、ちょうどいいきっかけになっています。
また、2月14日には、自分用に産地の書かれた板チョコを1枚買うようにしています。バレンタインを「贈る日」だけでなく、「カカオのことを少し考える日」にもしています。
記念日は、チョコレートとの付き合い方を少し広げてくれるものだと感じています。
Do:記念日に合わせた楽しみ方のカレンダー
1年の中で、チョコレートを楽しむきっかけになる日を、季節ごとにまとめます。
| 時期 | きっかけ | 楽しみ方の例 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|---|
| 2月14日 | チョコレートの日・バレンタイン | 産地の書かれた板チョコを1枚 | 買いすぎない |
| 3月14日 | ホワイトデー | お返しにチョコを選ぶなら違うタイプを | 日持ちを確認 |
| 7月7日 | 世界チョコレートデー | 冷やしたチョコ、アイスにソース | 持ち帰り時の溶け |
| 秋 | 新商品が増える時期 | 季節限定品を少量ずつ試す | 限定品に飛びつきすぎない |
| 冬 | ホットチョコの季節 | 板チョコでホットチョコレート | 夜は量とカフェインに注意 |
※7月7日の世界チョコレートデーの由来には諸説あります。
記念日は、量を増やす日ではなく、いつもと少し違う楽しみ方を試す日と考えると、無理がありません。
私は、このカレンダーに沿って「2月は産地」「7月は冷やして」「冬はホットチョコ」と、季節ごとにテーマを決めています。同じ高カカオチョコでも、食べ方を変えるだけで、1年を通して飽きずに楽しめるようになりました。
この記事で参照した情報について
日本の「チョコレートの日」については、日本チョコレート・ココア協会に関連して一般に紹介されている内容をもとにしています。
世界チョコレートデー、ガーナのナショナル・チョコレート・デーなど海外の記念日については、一般に紹介されている内容をもとに整理したものです。記念日の制定者や由来には諸説あるもの、正式な制定の経緯がはっきりしないものがあります。
チョコレートの歴史に関する記述は、一般に知られている内容をもとにしています。年代などには諸説あります。
最新・正確な情報は、各団体や公的機関の公表資料をご確認ください。
よくある質問
Q. チョコレートの日はいつですか?
日本では2月14日が「チョコレートの日」とされています。日本チョコレート・ココア協会が定めた記念日として紹介されています。
Q. 世界チョコレートデーはいつですか?
7月7日とする考え方が海外を中心に広まっています。チョコレートがヨーロッパに伝わった日にちなむという説がありますが、由来にははっきりしない部分もあります。
Q. なぜ2月14日がチョコレートの日なのですか?
バレンタインデーと同じ日で、日本ではこの日にチョコレートを贈る習慣が広く定着していることが背景にあると考えられます。
Q. ガーナにもチョコの日があるのですか?
ガーナでは2月14日を「ナショナル・チョコレート・デー」として、国産のカカオやチョコレートを楽しむ日にしていると紹介されています。
Q. ほかにもチョコの記念日はありますか?
国や団体ごとにさまざまな記念日があります。ただし、制定の経緯がはっきりしないものもあるので、出どころを確認することをおすすめします。
Q. ホワイトデーはチョコと関係ありますか?
3月14日のホワイトデーは、バレンタインのお返しをする日として日本で定着した習慣です。お返しにチョコレートを選ぶ人もいます。
Q. 夏にチョコを楽しむ方法は?
冷やして食べる、アイスにかける、フルーツをチョココーティングするなどがあります。持ち帰るときは溶けないよう保冷の工夫をしてください。
Q. 記念日はたくさん食べていい日ですか?
量はいつもどおりにして、質の良いものを少し楽しむのがおすすめです。
まとめ
チョコレートの記念日について整理します。
チョコレートに関する記念日は、ひとつではありません。
日本では2月14日が「チョコレートの日」とされています。バレンタインデーと同じ日で、日本チョコレート・ココア協会が定めた記念日として紹介されています。
海外では、7月7日の「世界チョコレートデー」も知られています。チョコレートがヨーロッパに伝わった日にちなむ説があります。
カカオ産地のガーナでは、2月14日を「ナショナル・チョコレート・デー」として、国産のカカオやチョコを楽しむ日にしていると紹介されています。
記念日の由来には諸説あるものも多いので、「正式に定められた」と断言する情報は、出どころを確認してみてください。
私は7月7日の世界チョコレートデーを知ってから、夏にもチョコを楽しむきっかけができました。2月14日には、産地の書かれた板チョコを1枚。カカオのことを少し考える日にしています。
記念日は、量を増やす日ではなく、チョコレートとの付き合い方を広げる日。そんなふうに楽しんでみてください。

